炉ばたが閉店します。その3

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今日のブログの写真を見ると「えっ、どんちゃん神主?!」だよねぇ〜。そうそうニセ神主ね。これは炉ばたのイベントなのよ。実は炉ばたでは毎年お正月(1月5日〜)に「初のみ祭」というのをやっていたのよ、みずきの丸太からお客さん達が一ノミずつ道祖神(デカい男根みたいなやつ)を彫るのですが、半年ほど店に飾った後に炉ばたのお客さん達で神社に奉納しに行くわけ。ノミを持つ手は左手、お酌されて盃を受けるのも左手、なので酒飲みのことを「左党」って言ったりするわけですよ。道祖神を彫ったカケラをお財布に入れておくと、あっという間に大きくなると言うことで、皆さんありがたく頂いたいたものでした。さてニセ神主の御一行、お納めをする神社のはるか遠くにバスを止めて全員で隊列を組み「おがれ、おがれ〜!(大きくなれ、大きくなれ〜!)」とか叫びながら行列するのですよ。田んぼで稲刈りをしていた方はあっけにとられている間に「お祓いをしましょう。ご低頭下さい」とかやるわけですよ。遊び、遊び、大人の粋な遊び。皆さんみんな偉い人なんだよ〜。河北新報の論説員だったり東北大学の教授だったり、みんなで本気になって遊ぶのでした。その後の飲み会の楽しかったことと言ったら。

炉端が閉店します。その2

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今日のブログの写真、この方が「炉ばた」を始めた天江 富弥、みんな「天江のおんちゃん」と呼んでいた。おんちゃんの一番弟子は永六輔、そして最後の弟子は私どんちゃんだった。おんちゃんの喜寿を祝う会に当時20代だった私は招待されていたのだが、「今日は若造が来る会ではない!」みたいな感じで危うく門前払いされそうになったものだった。竹久夢二の日本一のコレクター、今日の写真は当時(本店・支店・別邸と三店舗あった)本店の二階のおんちゃんの部屋で夢二の作品を広げているところ。その当時、最もオシャレな生き方は児童文化活動をやることだったんだって、東京では北原白秋や新美南吉たちが「赤い鳥」の運動をやっていたのだが、おんちゃんは東北の金子みすゞと言われていたスズキ ヘキ(童謡詩人)達と「おてんとさんの会」という活動を始めた。柳宗悦が始めた民藝運動にも関わった。民藝運動は、手仕事の国・日本ならではの日常的な暮らしの中で使われてきた「用の美」を見出だした活動。河井寛次郎や浜田庄司達とも交流があり骨董の目利きだった。「こけし」って命名したのも天江のおんちゃん。天江のおんちゃんは私を可愛いがってくれて、何でも惜しげもなく教えてくれた。


炉端が閉店します。

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『炉ばた閉店!』昨日の河北新報に大きく取り上げられ、ネットニュースでも全国に流された。悲しい。仙台の観光ガイドブックには必ずトップページに紹介されている店『炉ばた』来月で閉店だって。実は、私が継ぎたかった。身体が二つあったら間違いなく『炉ばた』を継いでいたと思う。実は誰よりも早く「お父さん」(炉ばた店主加藤さん)から相談を受けていた。私どんちゃんが学生の頃から入り浸り、ほとんどもう一つの実家みたいにしていた『炉ばた』、かれこれ47年の付き合いになる、うーん、やっぱり悲しい。『炉ばた』のマッチはその昔、棟方志功がデザインしたしお客さんは宮沢賢治だったりしたのだ。仙台に来た武田鉄矢は三日三晩通ったし、世界的なアーティスト岡本太郎も大好きな店だった。仙台公演の落語家や演劇関係者御用達の店、いやいや凄い店だったのよ〜。私がお連れした方々もたくさんいて、あべ弘士・荒井良二等絵本作家をはじめ、作家は灰谷健次郎・江國香織、アーティストはヒロ・ヤマガタ・福田繁夫、みんなみんな感動した店だった。『炉ばた』を貸し切りにできるのは私どんちゃんと永六輔だけだった。「春の自遊楽校」「こども環境学会・仙台大会」など無理を言って何度も貸し切りにしてもらった。今年はアトリエの「お父さんの会」を貸し切りでやろうと思っていた矢先のコロナ。残念でならない、が、この2ヶ月できるだけ通うことにしよう。私と一緒に炉端に行きたい人は手を挙げてください、ご案内しますよ〜。

子猫が私の車の下に・・・。

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昨日のブログはシジュウカラの雛の話だった。シジュウカラってさぁ、寿命がだいたい1年半だっていうから応援したくなるのよ。雛の声は昨日よりますますしっかりとした感じになり、
今日明日で巣立つんじゃないかなぁ。「育つ」の語源は「巣立つ」、頑張れ!。見事巣立っていっても天敵ハヤブサに狙われ、夏の暑さにやられ、厳しい寒さとエサがなくなる冬を越すのが本当に大変なのよ。そんなことに思いを馳せ、にぎやかな庭から駐車場へ、「あれ?泣き声がする」見ればタイヤの影に生まれたばっかりの子猫ではありませんか。無条件で可愛いねぇ〜、えっ、飼えばいいって、うーん、そこはいろいろ考えるのよやっぱり。親らしき野良猫が遠くで呼んでいることもあり、写真を撮って解放してやった。野良猫も子猫の間はカラスが天敵、まぁ無事大きくなったとして、外で夏の暑さや厳しい寒さの冬を越さなきゃないのですよ。うーん、生きる「営み」ってやっぱりすごいわ。

春、ウチの巣箱がにぎやかでしよ〜。

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ウチの巣箱・シジュウカラハウスがにぎやかです。雛がかえって親鳥がせっせとエサを運びます。しばらく見とれます。命のいとなみって凄いなぁ〜。

泣くぐらいの表現

スタッフのラーメンちゃんはなかなかいい顔をしている、絵を描くときのモデルとしては最適。さて桃子は、本気で制作に取り組んだ。描き出しては納得がいかず、また描し直しては次のページをめくること5回。最後の最後まで時間を使い全身全霊で描き上げた。渾身の作である、線の一本一本が力強い。桃子は描き上げて私からこれまた全身全霊の「オーケー!」を聞いたとき、桃子は泣いた。わかるかなぁ〜、ありったけの力を出し尽くし、ホッとして、自分でもビックリするんだけど涙が止まらない。表現することに妥協しない桃子の姿に感動しました。


8月のカレンダー


皆さ〜ん!8月のカレンダーですよ〜。サマーキャンプってあるの?、アトリエの夏休みは?、作品展は?。ほら仙台の小学校の夏休みのスケジュールが発表されたのが、つい6日前だからさぁ、いろいろそれに合わせてスケジュール組み直しましたよ〜。サマーキャンプは8月の8日〜10日の日程でやります。毎年のサマーキャンプは120名の参加がありましたが今年は、定員60名で実施します。バス4台にすかすか状態で乗って行き、ホテル(中山平温泉・仙庄館)は貸し切り、何部屋も何部屋も出してもらって、これまたすかすか状態での宿泊にします。11日〜18日はアトリエの夏休み。19日〜23日は作品展を宮城県美術館で開催しましす。全国の皆さ〜ん!この機会に是非見てください。17日と18日は美術館で搬入なのでアトリエの卒業生はこぞって手伝いに来て欲しいなぁ〜。あっ、サマーキャンプの申し込み事前予約はモンブラン君が受けないって言ってるよ、公正にするために6月8日に一斉に受け付けるって!。


きょんきょんがやって来た。

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アトリエ自遊楽校は仙台にある。支店も分教室もフランチャイズもやっていない。日本全国の方々からウチの街にも作ってくださいって言われるのだが、残念ながら作るつもりはない。せめて夏休みや冬休みの期間だけでも、アトリエ自遊楽校を体験したいと言う子ども達のために「あそびじゅつ」(遊び+美術)というお泊まり企画を長年やっていた。きょんきょんは三重県から毎年参加する子どもだった、そう「あそびじゅつ」で育った子どもなのだ、三重県なのに大のアトリエっ子。大学に入学するときの推薦文は私どんちゃんが書き、卒論は「あそびじゅつ」をテーマに書いた。きょんきょんは世界を旅して回ってきたのだが、やっぱり私は子どもの仕事(仙台の児童館の仕事)やりたいなぁ〜で、今回やって来た。ところで今から8年前「春の自遊楽校」という企画があり、モンブラン君が号泣しながら「アトリエ自遊楽校のバトンを、ボクがつなぎたい!」って参加者の前で熱く語ったことがあり、その場にいたきょんきょんが「えーっ、モンブランじゃない!」って強く否定?拒絶?し、これまたモンブラン君よりも号泣した話は有名である。

仙台幼児保育専門学校

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今日は昨日に引き続きクラスを回っての始業式です。今日のブログの写真は、生徒募集パンフレットの1ページ目、保育学会会長の汐見先生とのツーショット。「汐見先生、私、仙台幼児保育専門学校っていう養成校の校長になったんだけど、先生も手伝ってよ〜」「よし、わかった!応援する。何回仙台に行けばいい?」二つ返事で承諾してくれました。タニゾウはNHKの「おかあさんといっしょ」のブンバボーンの作家。このパンフレットを自宅に郵送したら息子が「えーっ、楽しそうな学校だねぇ〜、僕も入学したい」って言ったって。メリーゴーランド増田さんも手伝ってくれることになり、早くも「絵本コース」を作ろうかって話になっています。楽しくなって来ましたよ〜。


仙台幼児保育専門学校

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今年の4月から「仙台幼児保育専門学校」という養成校の校長に就任しました。で〜も、コロナの影響で授業開始が遅れに遅れて、今日が始業式になりましした。始業式は通常、全校生徒がみんな集まってやるものでしょうが、校長である私が3日間で全クラスを回るシステムで行うことにしました。仙台幼児保育専門学校は、大変素晴らしい養成校なのですよ。この学校が開校した1年目から非常勤講師で行っていたのだが、当時教えていた宮城教育大学の学生よりも断然いきいきしていたのですよ〜。一発で大好きになったね、大好き過ぎて、私どんちゃんの息子も東北芸術工科大学を卒業した後に保育士資格を取得するために通った学校になりました。なかなかないと思うよ非常勤講師が「この学校いいわ!」って自分の子どもを通わせるって。「おーい、一瞬だけ写真撮るよ〜!」「イエーイ!」そうそうノリがいいんだよねぇ〜。

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