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新聞紙を使ってのあそびじゅつ

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「あそびじゅつ」は「遊び」と「美術」を足し算した造語。30年前に私どんちゃんが作った言葉。これまでの教育では「遊び」も「美術」も重要視されてこなかった。だけど今日、脳科学の分野が画期的に進み「遊び」や「美術」がいかに大切かが解明されてきた。AI(人口知能)の時代に生きる子ども達はどんなスキルを身に付けておかなければならないのか、そう、それは答えがないことを工夫しながら、「遊び」ながら体得することなのである。人間の子どもは何故遊ぶか?の答えがそこにある(ちなみにゲームは遊びではありません、ゲームには答えがあるからね)。答えがないものは「美術」もその通り、美術の答えは20人いたら20個あるのである。小学校でやっている「図工」は教科書というのがあってみんなでそろって図工の答えに向かって頑張る羽目になる。私達は2才児から「あそびじゅつ」をやっている。今日のブログの写真を見て欲しい、彼らはたまたま「新聞紙で遊ぼう!」でここに行き着いたのだが、こんどはスタッフのあきらちゃんのブログを見て欲しい、ほら、全く違う展開になっているのでしょ。

 

あきらちゃん あそびうたステージ報告

 

「あそびじゅつ」の醍醐味はここにある。今、保育の世界では「ドキュメンテーション」が話題になっているようですが、アトリエではずーっと前からやってきてたんだよなあ〜。時代がようやく「あそびじゅつ」に追い付いてきた。


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