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こども達が日本の文化のファンになること

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今日のブログの写真は歌舞伎座で公演された、こども向け歌舞伎「あらしのよるに」のポスター。制作したのは絵本「あらしのよるに」の作家、あべ弘士。あべさんは、中村獅童と大の仲良し。現代の日本において、歌舞伎や能・狂言の世界を理解し楽しんでいるのは、みんな中高年や老人ばっかり?。それで、やっぱり歌舞伎界、いや中村獅童は焦るわけよ「このままじゃ歌舞伎はすたれる!」って。そこからの「あらしのよるに」公演で、夏休みも冬休みも連日満員札止め。やっぱりこどものファンを増やさないとだめだよねぇ〜。そんな危機感を狂言の世界で持っていたのが、天才「五世・野村万之丞」。彼はお伽狂言として「赤頭巾」「白雪姫」を発表し、能や狂言は難しくてわからないという概念を壊し新しい世界を開いた。今日のブログに書いた、まほろばホールにお伽狂言「白雪姫」を呼ぼうと私が計画していた矢先に野村万之丞は44才の若さで急逝してしまう。残念無念。今、考えているのは、あべさんから中村獅童に話してもらって地方公演で「あらしのよるに」やってもらうようになったらいいな〜ってこと。そしたらまほろばホールで真っ先に手を上げるのになぁ〜。

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今からチケット3枚、予約します!(^^)/

実現するといいなぁ(°∀°)
  • かな
  • 2018/10/07 6:03 AM
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