「ゆーゆー、行ってらっしゃいの会」

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スタッフの「ゆーゆー」が、カナダに1年間、歌とダンスを学びに旅立つ。今日は「行ってらっしゃいの会」。連休のど真ん中、いろいろ行事があるだろうに、アトリエとステップの親子が、合わせて62人も集まってくれました。こども達や親達のコメントが熱い。ゆーゆーはみんなから本当に愛されていたんだと、あらためて思った。「ゆーゆー、行ってらっしゃ〜い。1年後、一回り大きくなって戻って来てね〜。」

こども達が日本の文化のファンになること

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今日のブログの写真は歌舞伎座で公演された、こども向け歌舞伎「あらしのよるに」のポスター。制作したのは絵本「あらしのよるに」の作家、あべ弘士。あべさんは、中村獅童と大の仲良し。現代の日本において、歌舞伎や能・狂言の世界を理解し楽しんでいるのは、みんな中高年や老人ばっかり?。それで、やっぱり歌舞伎界、いや中村獅童は焦るわけよ「このままじゃ歌舞伎はすたれる!」って。そこからの「あらしのよるに」公演で、夏休みも冬休みも連日満員札止め。やっぱりこどものファンを増やさないとだめだよねぇ〜。そんな危機感を狂言の世界で持っていたのが、天才「五世・野村万之丞」。彼はお伽狂言として「赤頭巾」「白雪姫」を発表し、能や狂言は難しくてわからないという概念を壊し新しい世界を開いた。今日のブログに書いた、まほろばホールにお伽狂言「白雪姫」を呼ぼうと私が計画していた矢先に野村万之丞は44才の若さで急逝してしまう。残念無念。今、考えているのは、あべさんから中村獅童に話してもらって地方公演で「あらしのよるに」やってもらうようになったらいいな〜ってこと。そしたらまほろばホールで真っ先に手を上げるのになぁ〜。

まほろばホール運営審議会

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私は大和町のまほろばホール運営審議会委員である。なので年に何回かホールの自主事業の評価をする立場。今日は午前に大和町の小学生高学年、午後に中学生に劇団仲間「小さい"つ"が消えた日」のミュージカルを観てもらう日。「小さい"つ''が消えた日」はステファノ・フォン・ローの名作、さあて、どんなふうに演出するのかなって1番後ろで腕組みしていたら「あっ、どんちゃん!」。私やリカちゃんはまほろばホールを舞台に、大和町の子ども達と子どもミュージカルをずーっとやってきていて、その時に参加してくれていた子から声をかけられたのでした。久しぶり〜!。さてさて、ステージの方は「うーん、プロだったらもう少し頑張ろうよって感じかなぁ」。ステップの公演を一回、観にきた方がいいね。私どんちゃんはニューヨークやロンドンでたくさんのミュージカルを観ていて、「オペラ座の怪人」や「キャッツ」ももちろん観ているのだが、日本の劇団四季がやっているのとは全く別もの。もっというなら東京の四季劇場でやるのと地方公演はこれまた別もの、どんどんレベルは下がっていく。四季でそのレベルだからさあ〜(でも四季のライオンキングは合格点、5回も観ました)、地方や学校を回る劇団の質をちゃんと上げていかないとなあ・・・。

ノーベル賞受賞した本庶先生

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今回のノーベル賞を受賞した京都大学の本庶先生。記者会見でお話していることが素晴らしい。研究者を目指す子どもに思ってほしいことは?と聞かれて、「研究者になるときに1番重要なのは、何か知りたいと思うこと、不思議だなと思う心を大切にすること。教科書に書いてあることを信じない。常に疑いを持って、本当はどうなってるんだ、という心を大切にする。つまり自分の目でものを見ることが重要です。」って語っていたけど、そうなんだよねぇ〜。教科書に書いてある答えとされていることを記憶する事ではなく、自分で答えを探す事なんだよ。やっぱり「勉強する事」よりも「学ぶ事」が大切だって事なのよ〜。それにしてもノーベル賞に対して、京都大学強いねぇ〜、日本の自然科学系3賞の受賞者23人のうち、京都大学ゆかりの人は10人になる。自由な校風と独創性・オリジナリティーを大切にしていることからきているんだと思うよ。

ビロロン棒で帽子を作ろう!

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ボストンのウォーターフロントにアメリカで1番最初にできたチルドレンミュージアムがある。世界中から子どもに関わる人々が来館し、さしづめボストン詣の感じだった。それまでの博物館は展示物に「Don't touch」だったのに、ボストンでは「Please touch」。日本から参加者を募って何度も視察に行った。レンガ作りの堅牢な倉庫をリノベイションした建物は3階建て、1階にミュージアムショップがあり工場の廃材が子ども達の工作の材料として売られていた。発泡スチロールの細い棒が目に止まった。「こんなのがあったら何でも作れる」と、帰国してからいろいろ手を尽くして探してみたものの、結局どこにもなかった。そこで、アトリエ用に特注した、名付けて「ビロロン棒」。今日は、「ビロロン棒で帽子を作ろう!」だったのだが、いやいやその発想の素晴らしいこと。素材がいいと子ども達が勝手にどんどん創作するんだねぇ〜。

「人間が大好きだ」

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火曜日ミュージカルクラス、「私、あれからずーっと車でミュージカルのCD聞いてるのよ〜、頭の中から曲が離れないの」子ども達よりも誰よりも母達がミュージカルロスのようす。そのミュージカルで使った曲に「人間が大好きだ」(ミュージカルでは「友達が大好きさ」になっている)曲があった、私が中学生の時に流れた三菱のCMソング。当時はベトナム戦争真っ只中、声高に拳を突き上げ平和を叫ぶグループやヒッピーファッションに身を包み反戦の歌を歌うグループなど、さまざまな形での平和運動が盛んに展開されていた。そんな時代にクリエイターの宮崎 尚志が作った曲に、阿久 悠が作詞したCM『ひとりとひとりが感じることを どうしてみんなで感じられない ひとりとひとりの優しいこころ どうしてひとつに 集められない 声をかけてもいい 手をつないでもいい 話しあうのもいい 微笑むだけでもいい 人間が大好きだ、人間が大好きだ、人間が大好きだ、人間が大好きだ』があったのだ。中学生だった私はこのCMを見て登校するのだったが、自転車をこいで学校につくまでずーっとこの曲を大声で歌っていた。宮崎さんは『コミュニケーションが足りていればモメなくても良いことは多いはずだ。1つのことに対する共感、喜び、悲しみなども、いわばコミュニケーションの1つだ。万物の霊長たる人間の明らかな優位性は、コミュニケーションによって全く違った生き方の人間を許容したり、異なった文化や信条を共有したりできることにある・・・』と語っている。私は頭の中で中学生のときからずーっとこの曲が流れている(ユーチューブで検索してみて)。


「やればできる学校革命」

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ステップの公演が終わって1日経ちました。興奮覚めやらぬと言うか、まだまだ余韻に浸っているよねぇ〜。昨日、打ち上げで私がお話したことで、ちょっと違う事があったので捕捉します。昨日・一昨日の公演は「子ども達が自分達でつくる卒業式」がお話しの中心になっていたのですが、私がずーっと温めていた企画の1つだったってこと。その原点が福島県三春町の教育長だった、武藤 義男先生の実践。昨日はその実践が映画になっているってお話しましたが、それは間違い。多分本を読んだり話を聞いたりしているうちに、イメージ力がありすぎる、私の頭の中で勝手に映画になってたみたいです。真相は武藤先生の本「やればできる学校革命」を感動をもって読み、先生に会いたくて話を聞きたくて、仙台市の企画で青年文化センターにお呼びして私と対談したことが起因していたと思います。その実践が、まぁ凄いのよ〜。三春って春になると「梅」「桃」「桜」が一気に咲くから三春、その町を舞台に画一的な教育から子ども1人1人を大切にした教育へと、地域も一緒になって改革していったドキュメンタリー、興味がある方は、ぜひ一度本を取り寄せて読んでみて下さい。私は武藤先生に感化され、私は私で「自遊楽校」の子ども達と、何にどう取り組んでいったらいいのか考えたものでした。あれから20年、時代は進化したのだろうが、教育は退化していないのか?。子ども達1人1人に添った教育の必要性を改めて考える時が来ているのではないか、などとミュージカルの余韻に浸りながら考えています。

「ステップ公演最終日」

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公演に関わってくれたすべての方々に、感謝、ありがとうございました。。お疲れ様でした。

「ステップ公演最終日」

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涙が止まりません。

「ステップ公演最終日」

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最後は感動の涙、涙。

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